当店でお取り扱いさせて頂いてます、
パナソニック製の電動自転車。
こちらメーカー様は当店入荷時、
ほぼ組み立てされた状態で運ばれて来ます。
基本的に複雑な組み立て作業せず、
必要な部品を取り付けすればお客様へ納車となる自転車の一台なのです。
メーカー様の組み立てが良いとかダメとかでは無く、
定価販売の当店で購入をして頂いたお客様へ感謝と、
お買い上げ頂いた自転車が機能的に間違いの無い状態である事を確認する為にも、
分解出来る所は分解し部品状態確認と、
再度組み立て直ししております。
お客様が絶対に見る事の無い部品ですが、
メーカー様の組み立てですとグリスの量がちょっと足りなかったり…。
たっぷりとグリスを入れ調子の良い状態を永く維持。
そんな作業をしておりますので、
納車まで少々お時間を頂いております。
某量販店さんで新車を購入の際、
オプションでパンク防止剤をチューブ内へ入れる事がございます。
量販店さん曰くパンクに対する対策としてオススメされておりますが、
実際パンク防止剤によってパンク防げて居るのか…疑問に思うのです。
全く効果が無いとは思いませんが、
やはりタイヤの空気圧をしっかりと管理され、
タイヤが摩耗したら交換して頂くのが、
良い結果になるのでは?と考えてます。
またパンク防止剤がチューブに入っていると、
パンクした際のパンク修理に悪影響が有ります。
パンク防止剤の液が邪魔をしてパンク修理が完璧に出来ない。(パンク防止剤が入って居るのにパンクするの?って言うのは…)
画像の様に空気を入れるバルブはかなり丈夫な素材ですが、
パンク防止剤の影響により先端が腐食し、
空気を入れる際に影響が出たりします。
パンク防止剤が本当に有効で必要な物なのか、
今一度お考えください。
当店はどちらでお買い求めの自転車でも、
修理・整備お受け致しますし、
パンク防止剤が入ってる自転車もパンク修理お受けします。
修理が出来ない場合にはチューブの交換となりますが、
お客様へその旨のご報告とご相談をしてから作業致しますので、
是非ご来店ください。
リアサスペンションの付いているマウンテンバイクが世に出てから数十年。
最初の頃稼働部にベアリングなんてなく、
ウレタン製のブッシュ等で稼働部の動きなんて、
非常に悪く抵抗が大きく性能の低下を招いていましたが、
近年のリアサスペンション付きマウンテンバイクのリンク等の稼働部はほぼベアリングが採用されてます。
ほぼシールドベアリングが使われてますが、
シールドと言っても完璧なシールドをされているワケで無く、
個体差も有りますが同じ環境で使っているのに、
左右でベアリングの腐食に差が出たり。
画像の様に腐食に差があるとどちらを生かしてどちらを交換で…とはせずに、
両方交換となります。
動きがスムースなベアリングで、
リアサスペンションの動きも良くなり、
走るのが楽しくなりますよ。